吉田電材工業株式会社
巻線工場が開発した自動巻線機
当社は、巻線工場として、巻線機の自社開発に取り組んで参りました。その過程の中で、ユーザーの立場に立って、生産性、操作性、経済性を追求して生まれたのが本機です。

巻線機を発注する際の3つのポイント

多連巻or1台巻?

一度に巻軸に装着して同時に巻けるコイルを複数台にする(多連巻)ことで、一台しか巻けない機械よりも、効率がアップします。しかし、多連巻の場合、製造途中で一つのコイルにトラブルが生じた時に、ほかのコイルの作業もやり直す必要がでたり、複数のコイルを同時に作業するので、より作業者の熟練が必要となります。同じコイルを大量に作る場合には、多連巻をお薦めします。

巻軸の選択

巻線機の巻軸には2タイプあります。YM-SERVOのような巻軸既設タイプと、YM-SKBのような巻軸後装着タイプです。既設タイプは小さいコイルや、多連巻の場合に適していますが、重いコイルの場合、巻線後の脱着が大変になります。後装着タイプは巻軸を後装着してボビン巻のほか、鉄心直巻のコイルにも対応可能です。また、巻線を終えた後、巻軸ごとクレーンで脱着するので、コイルの重量に応じたクレーン設備が必要になりますが、巻軸ごと外せるので重いコイルに向いています。

加圧ローラーの設置

コイルに使用する電線が平角線など、曲がりにくい線種を使用することが想定される場合、加圧ローラーを設置することで、作業性が格段に上がります。加圧ローラーがない場合、巻線作業の途中で都度、作業者が直に整形作業を行うことになり、作業時間がかかってしまうためです。巻線機を発注する場合、加圧ローラーを事前に装着するかどうかを検討する必要があります。

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